ぎっくり腰
2025年10月24日

こんにちは。わく整骨院です。
日本語で「ぎっくり腰」は急性腰痛(急性腰椎捻挫・筋・靭帯の損傷や腰椎の急性疼痛)を指す俗語です。
症状は突然の激しい腰痛、動けない・前かがみで痛む・腰が伸ばせないなど。
よくある原因
不自然な姿勢での重い物を持ち上げたとき
ひねり動作、長時間の同一姿勢(椅子での前かがみなど)
腰の筋肉・靭帯の過伸長や筋緊張、腰椎の軽度のずれなど
腰の基礎弱さ・筋力低下や体重増加、柔軟性低下が背景にあることも
極端な安静は避けつつ、楽な姿勢で安静(数日間は激しい動作を避ける)
痛みが強く出た直後は氷や冷湿布で冷やす(最初の48~72時間)→ 1回15~20分、皮膚保護を。
痛みが落ち着いて筋肉のこわばりが残る場合は温熱(ホットパック・お風呂)で血行改善。
無理に伸ばしたり、深くひねったりしない。ゆっくり歩く程度の軽い動きは回復に有効。
横向きで膝を軽く曲げる姿勢や、膝下にクッションを入れると楽な場合が多い。
回復とリハビリ
多くは数日~数週間で改善。重症でなければ数週間~3か月で日常活動に復帰することが多い。
長期化を防ぐため「痛みがあっても可能な範囲での活動(歩行・軽い運動)」が推奨される。
※運動で痛みが悪化する場合は中止し、医師に相談。
予防
正しい物の持ち上げ方(膝を曲げて腰を屈めず、腰ではなく脚の力で持ち上げる)
トレーニング、ストレッチ、適正体重の維持
長時間同じ姿勢を避け、こまめに姿勢を変える休憩を入れる









