攣るメカニズム

2025年07月18日

こんにちは。わく整骨院です!
攣るメカニズムについてです。

1. 神経-筋制御の異常(神経性クランプ)
筋疲労により、筋紡錘(伸展感知センサー)と腱紡錘(収縮制御センサー)による神経制御のバランスが崩れ、「過剰な収縮信号」がα運動ニューロンに伝わることで痙攣が起きます 。
つまり、筋疲労が進むと「ブレーキ」が効かなくなり、神経から「縮め!」という指示が止まらなくなるイメージです。

2. 電解質・ミネラルアンバランス
発汗や脱水によるナトリウム・カリウム・マグネシウム不足は、筋細胞の興奮性を変化させ、弛緩信号が伝わらず痙攣につながります 。ミネラル不足による腱紡錘センサーの動作低下により、過収縮を抑えられず「つりやすい」状態になります 。

3. 筋細胞内:ATP不足による収縮持続(ミオジェニッククランプ)
筋細胞内のATP(エネルギー)が不足すると、カルシウムの再取り込みができず、収縮したまま弛緩しなくなるタイプの痙攣が起こります 。

  補助的要因と背景疾患
血流不足:動脈狭窄などによる血液供給不足も原因に 。
神経圧迫:腰部の神経圧迫症状なども誘因になりうる 。
ビタミン欠乏:特にマグネシウム・ビタミンB12やDの欠乏がクランプと関連あり 。

 対策と予防法
ストレッチ、水分&電解質補給、栄養バランス管理補充 、筋力・柔軟性トレーニング

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執筆者 柔道整復師 代表 和久貴幸

わく整骨院代表 和久貴幸

はじめまして。代表の和久と申します。

私は部活動をきっかけに整骨院を知り8年間、郡山市にある整骨院で働き2016年6月、郡山市に「わく整骨院」を開院しました。

当整骨院では「1人でも多くの人を幸せにする。福島を元気にする」という理念のもと施術を行っています。

お客様の状態・お悩みをしっかり伺い、細かい検査をし、カウンセリングをし早期に回復できるように郡山市では珍しいカイロプラクティックの本場アメリカから輸入された矯正ベッドを使用して施術を行います。

単に痛みを取り除くのではなく痛みを引き起こす根本原因を取り除き、お客様に笑顔になって頂きたく施術をしています。

体の不調でお悩みの方は是非お越し下さい。

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